2015年10月更新
[その他]開所40周年のご挨拶
皆様におかれましては時下ますます御清栄のこととお喜び申し上げます。
お蔭様をもちまして、一般財団法人食品薬品安全センター(FDSC) 秦野研究所は開所40周年を迎えることができました。
これもひとえに皆様のご支援ご厚情の賜物と心より御礼申し上げます。
弊所では、初代研究所長である石館守三先生の「真実を探求し、人と神とに仕えん」の理念の下、1975年10月以来、食品、化学物質、医薬品、そして最近では医療機器を中心として、“安全性”を担保するための様々な委受託試験を実施してまいりました。その間、皆様から多くのご教授をいただき、組織としてここまで育てていただきました。
これまでにいただきましたご厚情に感謝するとともに、今までにも増して皆様のよきパートナーとなれるよう、職員一丸となって精進してまいります。
今後とも、ご指導ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ご満足いただける試験を目指して
平素より試験のご依頼をいただきましてありがとうございます。皆様に支えられ、今日を迎えられましたことに深く御礼申し上げます。
弊所では、特にご利用の多い医療機器の生物学的安全性試験の分野におきまして、新たに開始しましたコンサルティング業務や各種規制側からの照会事項への対応、ISO 10993 TC194でのエキスパートとしての活動、国際、国内試験法バリデーションへの参加などを通して種々の情報を入手、分析を行い、皆様からの多様なご要望に対応できる体制を整えております。
また、医薬品の品質管理試験においてはPIC/Sに対応するGMP体制の整備、食品の外部精度管理事業においては技能試験(比較調査)の拡充などに努め、皆様に一層信頼してご利用いただける受託機関を目指しております。
40年間蓄えて参りましたました知識や経験を基に、皆様のお役に立てるようさらにステップアップを目指して参ります。今後ともFDSCをご利用くださいますよう重ねてお願い申し上げます。