眼刺激性試験(OECD TG No.491)とは
STE(Short Time Exposure)試験は、ウサギ角膜由来株化細胞(SIRC細胞)に被験物質を固定濃度(5%、0.05%)で5分間曝露し、MTTアッセイにより細胞生存率を測定する試験です。
5%、0.05%で曝露されたSIRC細胞の生存率が2濃度ともに70%を超えればNo Category、2濃度ともに70%以下となればCategory 1と判定します。
ボトムアップ方式において、界面活性剤ではない固体は適用除外 (評価不能) となりますが、トップダウン方式では原則、混合物を含め適用除外となる物性条件はないとされています。